もう少しで2021年も終わりですね。
「絶望」と「大切な人を失う」を同時に体験した時に、私が救われた言葉をシェアします。
辛い経験の渦中にいるとか、大切な人をなくした時、どうしたらいいのか?
その瞬間が来たら
1)全てを一度横におき「思考を停止」させる。
2)そして「自分保全」を第一優先にする。
「自分保全」を柔らかくいえば、自分の心と体を安心できる場所で守ってあげること。
私でいえば、美味しいものを食べる、お風呂に入る、現実を忘れられるお笑いや本などを見る読む、自分を労わる声かけをするなど。
事業をやっていて、絶体絶命の状況に経営者が陥ったらどうするべきか?
「誰に迷惑をかけようと、全てを横におき、経営者を保全する」
と恩師から習いました。
経営者の心と体が守られている状態であれば、判断ができる。
事業撤退だろうと事業継続できようと、いつか「再起」することができる。
「自分保全」ができると、少しだけ動けるエネルギーが出てくる。
目の前で起きている信じがたい現実を、受け入れることができ
そして小さな一歩を踏み出せるようになり、
少しずつ日常に戻ることができるようになる。
周囲にかけた迷惑や無礼は、戻れた時にフォローしても遅くはない。
私はこの言葉に、救われたと思います。
辛い状況にいる人がいたら、この言葉が届きますように。
わかな語録:「誰に迷惑をかけようと、全てを横におき、自分を保全する」