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温井和佳奈

着々と変化しているカンボジア、そしてwithコロナ時代に必要なスキルとは?

先日、カンボジアから帰国した女性経営者たちと集まった。日本でこうして会えるのは嬉しい。こうして日本で数ヶ月過ごしてしまうと、あの頃の日常がまるで幻のよう、、、なんて女子会で言っていた呑気な私が、今日は少し焦りを感じている。

そろそろカンボジアが動き出しているので、オミクロンが急増している中、仲間がカンボジア入りした。今回、新しい店がたくさんできていて、それらの状況をライブで携帯のカメラを通じて見せてもらったら、、、びっくりした。私が廃人になったりしていた間に、新しい店やカフェが続々とオープンし、新しい商品が街に溢れ出ている。更に新たな空港もできる。ヤバい。

色々なもの止めてしまったままの自分を振り返る。いやいや、もうそんな競争を意識するのはやめよう、焦るな、焦るな。

そして、ライブ通話でビデオ会議を英語でやる。現地で運営している店舗や商品の件で2本の会議をし終えたら、頭が痛くなってきた。久しぶりにシビアな話をして脳みそを使ったら、本当に頭痛がしてきた上に、ぐったり。

以前は、こんなMTGを1日に何本もこなして、あっちこっち駆け回っていたなぁと遠い目。一方で、カンボジアにいかずに、ここまで生々しい情報を得たり、やり取りができるのかと感動した。

まだまだコロナは続くという人も多い。どちらが正解かわからないけど、いつでも動けるように準備だけはしておいた方が良いのね。

先行きが不透明で、将来の予測が困難な時代、一緒に仕事をする人は、従来のきちんとしたPDCA(計画➡︎実行➡︎評価➡︎改善)タイプではなく、OODA(観察➡︎状況判断➡︎意思決定➡︎実行)タイプの人がいい。

海外起業で大切なOODA(観察➡︎状況判断➡︎意思決定➡︎実行)とは?

Observe(観察)外部環境をよく観察し、生データを収集する
Orient(状況判断)収集した生データをもとに、現状を把握をする
Decide(意思決定)具体的な方針やアクションプランを決める
Act(実行)決まったことを、迅速に実行する

海外で起業する人は特に、このOODAの力が大切だと思う。特に私がいる途上国では、常に変わる状況の中で泥臭く生データを収集し、現状を把握していき、意思決定をし実行していく力。

これらの一つ一つは、長い時間をかけないと得られないスキルであり、また常に意識していないとすぐに衰えてしまう。

私は、どうだろうか。。やはり、ヤバい。。

「コンフォートゾーンにしばらくいたい」という自分と、コロナ明けの「新しい世界を体験していきたい」という自分、どちらが今後、幅を占めていくのやら。

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