いよいよマサイ族の村へ。
ケニア南部からタンザニア北部一帯の遊牧民。
昔、私と同い年の日本女性がマサイ族と結婚。
シャワーもトイレも電気もない所に住み
結納金は牛4頭。という本が話題になっていた。
まさか、実際に私もマサイ族の村を
訪ねるとは。。
村に到着すると歓迎のダンス。
高くジャンプできるほど、同性からは尊敬され
女性からはモテるようになるらしい。
続いて行進。なぜか私も行進。
きっとこのマサイ族の女性たちは
私たちよりはるかに年下ね。
マサイ族はライオンを倒すというので、
剣道三段の私は腕がうずく。
「たのもー!」
マサイ族には少年期、青年期(戦士時代)、大人期、長老期
があるらしい。
戦士時代には大人になるための通過儀礼がいくつかある。
1つは、森にこもって肉を食べる「肉宴会」というもの。
「肉宴会」は森にこもって牛を解体し、血を飲んだり、
肉を食べたりしながら、牛の体すべてを使い切ることを学ぶ。
「ライオン狩り」は、名声を得るために戦うという。
寝ているライオンを襲うのは卑怯。
正々堂々と向かい合って戦うことに意義があるという。
アフリカで、武士道につながる精神を感じた。