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温井和佳奈

誇り高きマサイ族、大人になるための通過儀礼は?

いよいよマサイ族の村へ。
ケニア南部からタンザニア北部一帯の遊牧民。

昔、私と同い年の日本女性がマサイ族と結婚。
シャワーもトイレも電気もない所に住み
結納金は牛4頭。という本が話題になっていた。

まさか、実際に私もマサイ族の村を
訪ねるとは。。

村に到着すると歓迎のダンス。
高くジャンプできるほど、同性からは尊敬され
女性からはモテるようになるらしい。

マサイ族のジャンプ
わかな族のジャンプ

続いて行進。なぜか私も行進。

みんな足が長いから優雅だけど、駆け足しないと追いつけない。
マサイ族らしく歩いてみた
女性たちが、歌を歌って歓迎。子供が紛れ込む。
50肩が治った私と、50肩で腕が上がらないミキ

きっとこのマサイ族の女性たちは
私たちよりはるかに年下ね。

マサイ族はライオンを倒すというので、
剣道三段の私は腕がうずく。
「たのもー!」

日本流でやろうとしたら、型を直され、マサイ流で勝負
戦いの後の笑顔
おじいちゃんの耳には大きな穴が。

マサイ族には少年期、青年期(戦士時代)、大人期、長老期
があるらしい。

戦士時代には大人になるための通過儀礼がいくつかある。

1つは、森にこもって肉を食べる「肉宴会」というもの。
「肉宴会」は森にこもって牛を解体し、血を飲んだり、
肉を食べたりしながら、牛の体すべてを使い切ることを学ぶ。

「ライオン狩り」は、名声を得るために戦うという。
寝ているライオンを襲うのは卑怯。
正々堂々と向かい合って戦うことに意義があるという。

アフリカで、武士道につながる精神を感じた。

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