久しぶりにカナダ人の社会事業家であるココクメール社のロバートと久しぶりに再会。 「生きていたのね!」 戦場の同志たちが持つだろう感情に近いような気持ちなんじゃないかな。(戦場とは比較にならないけどね) 私はロバートが作る …
起業ストーリー
救世主が一足先に帰国する日となった。彼は飛行機の時間ギリギリまで過酷なスケジュールを詰め込んでいる。 「温井さんは、すぐにダマされるんだから」なんでも信じてしまう私に救世主は、厳しい。私はダマされたことなどない、はず。 …
コロナ禍のえ?今?という時期にPizza 4P‘sさんはカンボジアにやってきた。 カンボジアの社長であるKAZUさんは、まだ30代という。コロナに突入した頃、KAZUさんが我が店に来てくれて、それがご縁で繋がった。少し話 …
コロナ禍で最も苦しかったことのひとつ。スタッフに途中から給料が払えなくなったこと。 2020年、資金がショートしそうになった時、スタッフ全員にシフトを半分にし(つまり給与も半分)私は皆に伝えた。 「みんなと一緒に仕事して …
あるカンボジアの取引先でのこと。私はどうしてもそこと取引がしたかった。そこに私と救世主、商品開発のミキの3人でお邪魔した。 最初はとても良い雰囲気で始まる。彼らの作り出した商品はとても美味しい。私は彼らの商品は、近い将来 …
アフリカにいる時に、カンボジアの国際空港か連絡がきた。急ぎ、出店してくれとのこと。 空港はいくらこちらが出店したくても出店できる場所ではない。首相を知ってるとか、政治力を使ってもなかなか入るのは難しい。 だから私は二つ返 …
1年と3ヶ月ぶりの我が家へ。まぁ、すごいことになっていてびっくりした。 順を追って書きたい。私のコンドミニアムは、クリエイター向けのワークプレイスがついていたり、小さなコンサートができるようなスペースがついている。 入っ …
その日、普通に私は、ワクワクしていた。久しぶりのカンボジア、楽しみだなぁと。 しかしーー この地に足を踏み入れた瞬間、過去に経験したことのないくらいの熱いものが、胸の奥から込み上げてきた。 ヤバい。このままだと涙が出てし …
サファリの夜明け。空気はどこまでも澄んでいてひんやりとした空気に心も浄化された。 昔から思うことがあって。自然の美しさを見ると街で起こった様々なことは幻覚とか幻聴のようなものだと分かる。 美しい自然を見たときにもし、思い …
いよいよマサイマラ、本物のサファリ。ナイロビからマサイ村まで5時間?くらい。そこからジープでさらに数時間揺られて、、、頭がガンガンして来たくらいに到着。 360度、見渡す限り地平線。なんと自分がちっぽけな存在なのか。悩ん …
マサイ族のお家の中にお邪魔した。 牛糞と水を混ぜ合わせたものを塗って作られる。屋根は雨季に水が浸入するのを防ぐため、草で覆うらしい。どちらかというと野生動物から身を守るための場所という位置付け。 家の中は、意外にもヒンヤ …
いよいよマサイ族の村へ。ケニア南部からタンザニア北部一帯の遊牧民。 昔、私と同い年の日本女性がマサイ族と結婚。シャワーもトイレも電気もない所に住み結納金は牛4頭。という本が話題になっていた。 まさか、実際に私もマサイ族の …
店舗を持つ私としては、やはりお店が気になる。ショッピングやリクレーション、エンターテイメントの一番大きな複合施設、アフリカン・スピリットを表現したという、The Village Market へ。 庭は吹き抜けで、異国情 …
太古の昔からキリンは、幸福の象徴であり「良いこと」の前触れという。 ならば、キリンに餌をあげよう。サファリの予行練習として、ナイロビのキリンセンターに行ってみた。 正面から見ると可愛い✨ 最後は仲良くなりました。 良いこ …
貧困エリアの学校へ。日本食レストランChiQさんの心のこもった手作りご飯を持参。 現金寄付は、常に搾取されるリスクがあるから私たちは、現地に自分らがいる時は「物資」を寄付するようにしている。 カナダにダンス留学をしていた …
アフリカ行く前に、たまたまコロナで延期になっていたおそ〜い新年会を女性経営者たちとやるので集まった。 「最近、何してる?」「実は、カンボジアに戻る前にアフリカに行きます」「えー!?アフリカ!大変!」 「皆さーん、和佳奈ち …
コロナ以降、初の海外がアフリカ。一生行くはずもないと思っていた場所に行ってきた。 アフリカに行った理由は「目の前に来た波に乗った」としか言いようがない。 カンボジアに戻るより先にアフリカに行ってしまうとは(^-^; 古代 …
私は、経営者世界の「落ちこぼれ」だから知識やスキルをつけようと色んなセミナーに行った。 特にWebデザイン会社時代に参加した高額セミナーは数知れず。6年で700万円くらいセミナーに投資した。 Webプロデューサー塾 経営 …
ボストン大学卒業生の会から電話がきた。ニューズウィーク誌が留学のイベントをやるのに女性で海外の大学を卒業した起業家をパネラーで探しているという。 「温井さん、パネラーで出てみたら?」 舞台の上で、パネラーか。カッコいい。 …
今、私は人前で話したり講演をしたりなんとかできるようになったが、実は、かなりのあがり症だった。 どれだけ酷かったかというと、プレゼンのコンペで、役員と役職付きの人たち20名の前でプレゼンの日。 私「・・・・」クライアント …
カンボジアは、今、ちょうどお正月直前。収穫を終える4月は、新年の「女神」が舞い降りてくると考えられていて果物やお花、ろうそく、お香をお供えをする。お供えをもらった女神は、一年間その家の幸福をもたらしてくれるという。 クメ …
一人新婚旅行から帰国した私は、たくさんのおみやげ話をオタクにした。オタクは、つぶらな瞳で一生懸命私の話を聞いている。 「色目で仕事を取るのもやめるからね」「うん」オタクは屈託のない笑顔でうなずいた。色目はオタクが言い出し …
オタクと私の盛大な結婚式は無事に終わった。結婚式前にゲームに二人でハマって、新婚旅行のことを考えるのをすっかり忘れていた。 すると先日仕事をご一緒した有名俳優から連絡があった。 「今度、フランスに行くツアーやるんだけど旦 …
「色目で仕事とる」がもつれた事からなぜかオタクと私は結婚することになった。 二人とも結婚式は挙げなくてもいいか。内輪だけで食事会でもして籍だけ入れようか。などと話をしていたオタクと私。 しかし、現実は180度反対へいく。 …
私はとにかく仕事大好き人間だった。家族よりも、恋愛よりも、仕事を優先してしまう。 そんな仕事中心の私が28歳で起業してある日突然、恋に落ちた。 私は悪友にそのことを打ち明けた。 「へー、その人はどんな人?」「オタク」「へ …
女性起業家コンテストがご縁で出会った本の著者でおあるビジネスマンの方がある有名俳優とお友達になり、よく食事に行くという。 「えっ!?本当ですか。私も行きたい(笑)」「いいよ。今度温井も誘うよ」「いいんですか?ぜひお願いし …
私が起業した1990年代はSNSがなかったしネット普及率が10%だったから「ホームページ」を知らない時代だった。 ある日、ホームページ制作の受注の営業を兼ねて経営者が集まっているという、ある場所に行くとそこには昭和の隠れ …
ADSL回線が入ってきた時代、日本の中小企業は年間売上3,000万円〜4,000万円が最も多く、1億円以下の会社は6割くらいだった。私の会社の売上はおよそ3,500万円になり、最も多いところに入った。 イベント事業部は楽 …
当時、巷では「失楽園」が流行って、バレンタインやクリスマスはフレンチかイタリアンディナーが定番で、インターネット普及率も10%、Windows98が出てきたくらいの時。 イベント事業をやっているからという理由で、母校ボス …
私は独立のチャンスをくれた証券会社時代のお客さん(A社長)と新規事業のブレストをやるためにカフェで待ち合わせをした。 早く着いた私は、時間つぶしに本屋に入り、平積みになっていた「じゃらん」という旅行情報雑誌を手に取った。 …
「温井さんは自分でやるべきだよと。自分が代表になって事業をやったら?」 なんだかとてもワクワクした。当時は1,000万円の資本金がないと株式会社を設立できない時代だったので、私はそのお客さんの会社の新規事業部の「代表」と …
●ストーリーの力をビジネスに使う 世界やアメリカのリーダーたちは今、「ストーリー思考」や「ストーリーの力」を使い会社を成長させ、商品の売上をあげています。 しかし、日本でそのパワフルな力を、ビジネスに使っている人は極わず …
小学生の問題もわからない一言も口を開かない、かつ超バカと思われていた私が、クラスで一番の満点を取った。その時のクラスのどよめきは、すごかった。 そしてクラスが終わると、驚いたことに人垣が私の机の周りにできていた。私はクラ …
今晩は、「東南アジアで起業する」ケースから学ぶキャリア開発の著者である横山和子先生と、この本の中に登場する起業家20名のうち8名の方々とでZoom MTGをした。 参加者はベトナム、タイ、カンボジア、香港、インドネシア …
カンボジア人のお給料っていくら?とよく聞かれる。まるっと末端の社員で2〜3万円くらいとお伝えするが、首都なのか田舎なのか、平社員かマネジャークラスかで全く変わる。 当時、カンボジアで3店舗のお店を運営していて、その3店舗 …
先日、カンボジアから帰国した女性経営者たちと集まった。日本でこうして会えるのは嬉しい。こうして日本で数ヶ月過ごしてしまうと、あの頃の日常がまるで幻のよう、、、なんて女子会で言っていた呑気な私が、今日は少し焦りを感じている …
なぜ起業したのか、どんな経緯でカンボジアに行ったのか、なぜ女性の自立支援?結婚は?海外で起業ってどんな?と、よく聞かれることを「生き方のヒント」含め書いていくことにした。 20代の私は、「30年後にカンボジアに住んでいる …